
スタッフの瀬谷です。Mt.富士ヒルクライムまで2週間を切り、各々最後の追い込みをかけているかと思いますが、ご自身のコンディションだけでなくバイクの点検は行われましたか?
通常、大型のロングライドイベントなどではルール化されているお近くのショップでの事前点検・車検も富士ヒルや一部のレースではありません。
そのため、せっかく本番に向けてトレーニングしてきたのに当日不運にもパンクやブレーキトラブルに見舞われてしまっては全てが台無しになっています。
ブレーキパッドやブレーキオイル交換、希望のタイヤへの交換等はレース直前にショップに持ち込まれてもお店の在庫状況や混雑具合によって作業が間にあわないことがあります。
ここでは最低限チェックすべき点検項目を紹介しますので、不安がある方はお早めにご相談ください。
タイヤのコンディション

タイヤのチェック項目は以下の通り
・表面が摩耗して半円から台形の形状に削れていないか?
→数千kキロ走行したタイヤは激しい摩耗により形状が変化し、台形になるまで削れていれば路面への接地具合も変わり本来の性能が発揮できなくなります。
・紫外線によるヒビ割れが起きていないか?
→タイヤはゴム製品であり、長く使ったタイヤは紫外線により硬化しひび割れが発生します。ひびが大きくなると異物が貫通しパンクしやすくなります。ひびの間に詰まった異物(砂や小さなガラス片)があれば必ず取り除きましょう。またタイヤが硬化するとグリップ力は低下するため、ヒルクライム後の下りで危険な目に遭うことも。
これらの症状が出ているならば新品タイヤへの交換をお薦めします。
ブレーキパッドの摩耗


リムブレーキでもディスクブレーキでもブレーキパッドの摩耗具合は要チェックです。
パッドが多少残っていたとしても、富士ヒル等の獲得標高が多いレースイベントでは帰りの下りで30分近くブレーキをかけながら下っていきます。加えて雨も降っていれば、普段以上に摩耗速度は上がりわずかにパッドが残っている程度では途中で削れ切ってしまい、安全にブレーキがかけれなくなる可能性があります。
ディスクブレーキはリムブレーキに比べてパッドの残量が分かりにくいため、不安な方は必ずお近くのショップで確認してもらいましょう。
ブレーキオイルの交換

今では多くの方がディスクブレーキの油圧システムを使っていますが、ホース内部のブレーキオイルを交換せずに使い続けている方もいます。通常自転車に使われているブレーキオイルは1年に1度交換することが推奨されています。
長期間使い続けたブレーキオイルは劣化し、日差しの強い炎天下や高温の社内に長時間バイクを置いておくだけでオイルが膨張しレバーが正しく引けなくなったり、標高が大きく変わる場所へ長距離の移動で持って行った際にブレーキタッチが変わる等、状態変化が起きやすくなります。
レースが始まる前にバイクを準備したらブレーキの調子がおかしくなっていたとあれば、安心してレースに臨むことは出来ません。
シフトワイヤーの状態確認


変速に金属のワイヤーを使用している場合、摩耗が激しいとワイヤーが擦り切れ、最悪の場合レース中に切れる可能性もあります。もしワイヤーがほつれてきている場合は症状としてはリア側がトップに落ちにくくなります(内部でほつれたワイヤーが引っかかり初期位置まで戻らないため)。同様にロー側にも入りにくくなります。
交換直後はワイヤーの初期伸びも発生しやすいため、不安な方は1週間前には交換して乗り込んでおきましょう。
他店購入でのバイク点検も承っております
上記の作業が必要かどうかお調べするだけではなく、ヘッドのガタツキや変速の状態等、安全にレースを楽しむ上で必要な点検作業を有料で承っております。
※当店で車体をご購入になられた方は永久無料の点検サービスが付いています。
点検費用
1,000円
※ただし、点検時に不具合が見つかった際はお客様ご了承の上で修理・調整費用が別途かかります
ご依頼方法
事前にお電話もしくはメールにてご連絡いただけると当日スムーズにお受けできます。
電話 0466-47-8191
お問い合わせメール info@star-bikes.jp
バイクウォッシュも併せてお薦め

車検依頼と併せてバイクウォッシュはいかがでしょうか?
車体およびチェーン・ギア周りが綺麗になることで見た目が綺麗になるだけではなく、抵抗が減りより少ない力で登れるようになります。
※バイクウォッシュは作業時間1~2時間、混み合っている際は車体をお預かりして後日お渡しになる場合があります。
この記事を書いたのは…

STAR☆BIKES 瀬谷祐介(メカニック/ライドイベントアテンドスタッフ)
自転車業界に勤めて7年目、普段はロードバイクでのロングライドや県内の未走行のコースを探索し、STAR☆BIKESのコース紹介記事も書いている。ヒルクライムが好きでMt.富士ヒルクライムにも毎年出ているが、登りはけっして速くない。夏場にはMTBでふじてんに行きパークライドも楽しむ。
これまで50台近いバイクに乗り換えており、バイクの特徴を掴んでお客様の希望に合わせた1台を提案することに長けている。
