こんにちは、スタッフの瀬谷です。本日は自分とスタッフ三浦、そして3名のお客様とお店から最も近いレースイベント「大磯クリテリウム」の第2戦に参加してきました。
今回はクリテリウム初参加の私が体験したレースレポートを紹介したいと思います。
店出発
大磯クリテリウムの朝は早く、今回私が出走したピュアビギナーは9:52スタートとレース開始自体はそこまで早くないものの、既に参加経験がある方達から言われていたのが「初参加ならば試走は出ておいた方がよい」という話でした。
そのコースを試走できる時間というのが午前中は7:25~7:50の間のみ。
家を出てお店に向かって自転車を回収し、そこから自走で向かって試走時間前に着くとなると…起きるのは朝4時でした。早いですね…。
受付~試走
お店を6時に出発し、会場まではアップがてら飛ばし気味で1時間8分で到着しました。
試走開始まで猶予があったので先に受付を済ませます。
受付では事前のスタートリストで確認できる出走カテゴリー、番号、名前を伝えればゼッケンと計測タグを渡してくれます。大磯クリテリウムではゼッケンやゼッケンを止める安全ピンを使いまわしているため、参加者側も丁寧に取り扱う必要があります。
試走はレースに出る格好やゼッケンを付けていなくても当日出走する選手であれば走ることができます。
事前に知らされているコースはシンプルではあるものの「平塚コーナー」「小田原コーナー」の2つのカーブが狭く、その上で30㎞以上の速度で進入するため、事前の試走でどの程度グリップするのか、どのラインが正解なのかを把握するのは重要です。
ちなみに前日の雨で路面は濡れており、その上でどの程度の速度でコーナーを曲がれるのかチェックするのは落車しないかドキドキしました。
検車
レース開始前には必ず検車コーナーで自身のバイクがレース参加する上で安全な状態かどうか大会スタッフにチェックしてもらいます。前後のライトやツールケース等レースで不必要なものは外しておきましょう。
検車で問題なければ出走サインを書いて横の招集コーナーで待機します。
レース開始
ピュアビギナーは自分と2名のお客様で参加しました。
既に1名の方は大磯に参加したことがあり、私ともう一名のお客様がクリテリウム初挑戦。
大磯といえばインターバル地獄なので事前に心拍が上がりすぎないよう心肺を鍛えるインターバルトレーニングを中心にしてきましたが、出走前の緊張で既に心拍がいつもより高い…不安です。
先に結果をお伝えしますと…瀬谷はピュアビギナーカテゴリ30人出走中8位でした。
初参加という事で誰ともぶつかることなく落車することもなく完走できたことは良い事ですが、最後に逃げた先頭集団に上手く合流できず遅れをとってしまったのが駄目でした。
2つのコーナーでアウト側から入ることに意識が強すぎて常に外側で走っていたため、大事なところで前を塞がれ抜け出せなかったのはまだまだ周りを見れていない、コースを広く使えていない証拠です。
初回にして反省点の多いレースでした。
あと3周目ぐらいでちょっと逃げれるかな?と思って飛び出て、このペースは無理だと思って結局下がったのは完全に無駄でしたね。よほど先頭が大逃げしなければ後半まで温存して最後の周回で逃げるぐらい方が良かったです。
またスプリントに自信があるならなおさら最後のここぞという時まで温存しておくべきでした。
ただ良かったこともあって、1か月前まではインターバルトレーニングをまったくしていなかったため飛ばすと心拍が170を上回り苦しくて踏めなくなっていたのが、今日の大磯ではインターバルの中で平均心拍は151、170を越えたのはほんのわずかで大半が150台で走ることができていました。
大磯に向けて取り組んでいるインターバルトレーニングが間違ってはいないと確信しました。
引き続き来月の大磯に向けて取り組みたいと思います。
スタッフの三浦はビギナー1組目のカテゴリにて出走23人中14位でした。
後半まで先頭集団にいたものの最後のペースアップで遅れが出てしまいました。
ただこれまでの大磯クリテリウムに出走したレースの中で最も安定した立ち回りに見えました。
出走の度に着実に結果を上げていってます。
ちなみに瀬谷ですが今回のピュアビギナー参加者で15位以上は走力を判断した結果、次回ビギナーで走らなくてはいけないと大磯クリテリウムのご意見番の方から声がかかってるらしく、まさかの12月はビギナー参加になりそうです。
三浦さん、一緒にビギナーで頑張りましょう!
レース終了後
レース終了後は今日応援に来てくれたメンバーと一緒に集合写真。
せっかく観に来てくれたのに表彰台に乗れず申し訳ないです。
次回はもっと良いところ見せますから!これから1か月また頑張ります。
またレースを観ていて面白そうだなと思ったら是非一緒に参加しましょう。
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ということで大磯クリテリウム第2戦は終わったわけですが、
これで終わりじゃネタが少ない。
この神奈川県の湘南でハンドメイドサイクルキャップ専門店をやっている「Cyclone サイクロン」さんのブースにやってきました。
先月参加した箱根ヒルクライムのブログでも紹介しましたが、瀬谷はサイクロンさんのファンでここで造られるオリジナルキャップを普段のライドでもかかさず使っています。
サイクロンさんのキャップはヘルメットの下に着けてもかさばることなく、汗止め部分には抗菌防臭、UVカット、速乾吸収に優れた機能性素材を使用しているので長距離走ってたくさん汗をかいても嫌なにおいがせず大変使い勝手が良いです。洗う際も洗濯ネットに入れて洗濯機で気にせず洗えるのがGOOD。
今日のレースでもヘルメットの下には富士山柄キャップを着けて走りましたよ!
新しい柄が発売された投稿もSNSでチェックしており、お目当てのキャップはというと…
「鳳凰」柄!
鳳凰といえば不死鳥、不死鳥といえば何度でも蘇る…
そう、次回はこの鳳凰柄のキャップで大磯リベンジを果たします!
というネタです。
いや~狙ってたので今日売っていて良かった。
Cyclone ハンドメイドサイクルキャップ
〒254-0075 神奈川県平塚市中原3丁目3−3
サイクロンさんは水曜日のみお店を開いてますが、必ずやっているわけではないのでFacebookページにて営業カレンダーをチェックしておきましょう。また公式オンラインストアで通販をやっていたり、各地のレースイベントで出店しています。
終わりに
以上、大磯クリテリウム第2戦、クリテリウム初参加のスタッフ瀬谷によるレースレポートでした。
次回の大磯クリテリウム第3戦は12月15日㈰開催です。
第3戦の申込期限は2024年11月30日(土)23:59までなので、一緒に出てみたいという方はご連絡お待ちしてます!
この記事を書いたのは…
STAR☆BIKES 瀬谷祐介(メカニック/ライドイベントアテンドスタッフ)
自転車業界に勤めて7年目、普段はロードバイクでのロングライドや県内の未走行のコースを探索し、STAR☆BIKESのコース紹介記事も書いている。ヒルクライムが好きでMt.富士ヒルクライムにも毎年出ているが、登りはけっして速くない。
2024年の富士ヒルで念願の初ブロンズを達成。夏場にはMTBでふじてんに行きパークライドも楽しむ。
これまで50台近いバイクに乗り換えており、バイクの特徴を掴んでお客様の希望に合わせた1台を提案することに長けている。