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コーティング

クレストヨンド社によるガラスの鎧(青色の瓶)、カミナリの鎧(黒色の瓶)と専用の研磨機(右端)

STAR☆BIKESでは車体購入時やオーバーホール受付時にフレームへのコーティング作業をお受けしています。
コーティング剤は国内における自転車コーティングにおいてガラスコーティングの先駆けとして歴史のあるクレストヨンド社の【ガラスの鎧】【カミナリの鎧】を取り扱っております。

施工においてはクレストヨンド社より認定を受けた確かな技術をもつスタッフによってお客様のフレームを研磨し、コーティングすることで愛車への傷つき防止効果と汚れが付着しにくくなり、 見た目はより一層の輝きを増します。

クレストヨンド「ガラスの鎧」

クレストヨンド社コーティング剤の「ガラスの鎧」はフレームの塗装面がクリスタルガラスに匹敵する表面硬度7H~9H(塗装面の約3倍の硬さ)になりますので耐久性の向上、そして汚れの付着しにくさや小傷の防止効果が得られます。

クリア塗装のフレームならば別途研磨作業を行うことで表面のクリア層にある微細な傷(梱包材や摩擦によって生じた擦れ)を消し込み塗装面を平らに整え、より光沢感のある見た目に仕上げることもできます。
上の写真は新車の組立時に施工を行い、Beforeでは光に当たっている部分に擦れ傷が薄く見えますがAfterでは研磨作業を行った上でコーティングをかけているので傷は消え、表面が整えられたことでライトの明かりが集約して反射して見えるのが分かります。

クレストヨンド社のガラスの鎧はマット塗装のフレームにも施工が可能です。
ガラスというイメージでクリア塗装の様に艶が出てしまうと思われる方もいるかもしれませんが、コーティングの層は非常に薄く塗装の表面にある凹凸を埋めるようにコーティングされる為、マットの質感は失われずにフレームに当たる光が集約され施工前よりも明るく見えます。上の写真ではフレームの角部分が施工前に比べるとライトの反射で明るく見えるかと思います。

ガラスコーティングは一部のホイールにも施工可能です。
マット塗装のホイールであれば汚れ付着防止効果として、クリア塗装であればそれに加えて見た目をより美しく仕上げる事も可能です。(クリアの仕様によって研磨できないホイールもございます)

クレストヨンド「カミナリの鎧」

「カミナリの鎧」は導電性シリコン採用により電気を流すコーティング被膜を形成し、それにより帯電防止がはたらき、整流効果による空気抵抗の低減、ホコリのつきにくさが期待できます。また極めて高い光沢感と撥水効果も大きな特徴です。

「カミナリの鎧」のメリット
◆ 帯電防止 ◆ 空気抵抗低減 ◆ ホコリ付着低減 ◆ 高光沢 ◆ 超撥水(接触角90°以上) 

※カミナリの鎧は単体での施工よりもガラスの鎧と組み合わせたWコーティングでの施工がお薦めです。

コーティングのイメージ

クレストヨンド社のガラスの鎧によるコーティングの厚みはわずか1ミクロン(1000分の1ミリ)であり、塗装面にある目で見ても分からない凹凸を埋めるようにコーティングが施されます。イメージとしては塗装の上にガラスの膜を張るのではなく、塗装そのものを改質してるとお考え下さい。
その結果、凹凸に詰まる汚れはコーティングにより隙間に入りこめず、汚れが付着しにくくなります。

コーティング有無における撥水効果の違い

実際に「施工無し」「ガラスの鎧のみ」「ガラスの鎧+カミナリの鎧」のフレームに水を垂らし、指で引き伸ばした際の撥水具合の違いをご紹介します。

黒色かつマット塗装のフレームに水を垂らして確かめてみたところ、「施工無し」のフレームでは水滴も伸びるように広がり、「ガラスの鎧のみ」のフレームでは施工無しよりも水滴がわずかに浮き上がっているのが分かります。

ガラスの鎧+カミナリの鎧

そして「ガラスの鎧+カミナリの鎧」のフレームにおいては上記と比較して明らかに異なり、水滴を指で伸ばした瞬間から粒状にまとまっていきます。また粒状の水滴は立体的に膨らみフレームに張り付いているよりもフレームの上で浮いているようにも見えます。
それだけカミナリの鎧は他のコーティングと比べても高い撥水能力を持っていることが分かります。
そのおかげで汚れ自体が付きにくく、専用のクリーナーを使わなくとも汚れが落とし易くなります。

価格およびコーティングの施工に関して

施工価格
ガラスの鎧のみ ¥11,000-
特殊研磨+ガラスの鎧 \22,000-
カミナリの鎧のみ \16,500-
ガラスの鎧+カミナリの鎧 \27,500-
特殊研磨+ガラスの鎧+カミナリの鎧 \38,500-

STAR☆BIKESではガラスコーティングの施工を「フレーム単体の状態」にて行います。
コンポーネントが付いたままであれば狭い隙間におけるコーティングのムラが出たり研磨作業が行えないため、コーティングのお申し込みは基本車体ご購入時に併せてご依頼頂くか、オーバーホールのお申し込み時、もしくはフレーム単体でのお持ち込みにてお受けしています。