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OnebyESU JFFチタンフレーム「JFF Ti V2」× 載せ替え × 納車

この度、日本ブランドとして日本人の体型に合わせたフレームやコンポーネントを取り扱うOnebyESUよりチタンフレーム「JFF Ti V2」をご所望頂きお乗りのバイクからパーツを載せ替えしご納車いたしました。

OnebyESU「JFF Ti V2」について

上質なチタンを快適に愉しむ オールアラウンド モデル
オンオフ快適に対応するオールアラウンドバイクに相応しい上質な乗り心地を実現したJFFチタンディスクフレームのセカンドバージョン「V2」

素直な踏み出しから伸びやかな巡行へと導かれ、直進での安定感とコーナーでの優れた操舵性に引き込まれる。ダウンヒルや時にグラベルでも車体前後の落ち着きによってバランスを保ち、持続的なエネルギーを生み出す。まるで筋骨とフレームの弾力が合致するような感触を憶えライダーを次の道へ誘ってくれる・・・それがJFF Ti V2です。(公式サイトより)

詳細はこちらのサイトよりご確認ください↓
https://onebyesu.tokyo-san-esu.com/category/frames/jff_ti_v2.html

フレーム細部

フレームセットの付属品

フレームセットにはスルーアクスルやヘッドセット、シートクランプ以外に機械式シフトとDi2シフトそれぞれに対応できる付属品が付いてきます。

選べる2種類のフォーク

JFF Ti V2フレームセットは2種類のフォークから選ぶことができ、
デュアルオフセットを備えたロード系肩下寸法(372/373.5mm)の「RBD1.25THフォーク」とシクロクロス系肩下寸法(396mm)を持つシクロクロスレース向けに開発された「CBD1.25THフォーク」があります。

今回はスルーアクスルの軸位置を変更できるRBD1.25フォークを選ばれました。
オフセットは上の写真の状態でより安定感をもたらす設定で組み上げました。

デュアルオフセットドロップアウトセット
「デュアルオフセット(可変式)」は、ヘッド角(HA)を72度と仮定した上で、簡単なパーツの付け替えにより前輪の軸を地面と平行に前後約5mm変換できるように設計。これによって同じ外径の車輪であればハンドル高を変化させずにオフセットを変えることが可能となっています。つまりヘッド角(HA)72度であればオフセットを変換しても前輪までの前後距離以外、フレームのジオメトリーは変わりません。

フレーム載せ替え

フレームおよびフォークの実測重量、フレームが約1430g、フォーク(未コラムカット)が約460gでした。
やはりクロモリと比べてチタンは非常に軽いですね。

参考までに同じOnebyESUから発売されているクロモリフレーム「JFF #703D」のフレーム重量は約1850g(490mmサイズ未塗装、装備付属品なし)だそうです。

フレーム載せ替えでお客様のポジションを再現するにあたり、付属のタンゲセイキ 極薄ヘッドパーツTG36IS227SLではコラムスペーサーの枚数が多く見た目に違和感がありました。

そこで同じくタンゲセイキの15㎜ヘッドパーツに交換し、見た目のバランスを良くしました。
(ちなみにそのままでは取り付けることができないため、見えない部分に修正を加えています)

シフトケーブルは外装のため問題ありませんが、ブレーキホースがダウンチューブ内部を通っているため、路面からの振動でホースがフレームと干渉し音鳴りが発生します。
そのため音鳴り防止のスポンジチューブにホースを通してダウンチューブに挿し込むことで防止することができます。

コンポーネントは前の車体からシマノ 105 12s 機械式を移しています。

ローターの脱着やケーブルの擦れ等、日常の使用においてフレーム表面に傷が付く箇所は保護テープをお貼りしています。

組みあがり重量を計測したところ、ペダル付きの状態で8.64kgでした。
シートポスト・ステム・ハンドルはアルミ製です。
ホイールはカーボン製で前後セットで約1420gが付いています。

オーナー様お待たせいたしました。
カーボンでもなくアルミでもクロモリでもないチタンフレームならではの上質な乗り味と日本人に合わせたバランスで造られたジオメトリーを持つOnebyESU JFF「JFF Ti V2」で快適なサイクリングをお楽しみください。

STAR☆BIKES 瀬谷

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この記事を書いた人

スターバイクス代表