
今回は富士ヒルクライムに参加されるお客様の軽量化とメンテナンス性の向上を目的にタイヤをチューブレスレディからクリンチャー仕様に変更しました。
選ばれたのは発売されたばかりのPirelliフラッグシップモデル「P ZERO Race RS クリンチャーモデル」タイヤに日本ブランドPanaracerの信頼できるTPUチューブ「PURPLE LITE」になります。
チューブレスレディから軽量クリンチャーに変わることでどれだけ軽くなるのかご紹介します。




選ばれた各パーツの実測重量は…
タイヤ:Pirelli P ZERO Race RS クリンチャーモデル 700×26c「1本あたり223.2g」
チューブ:Panaracer PURPLE LITE 23-32c 65mmバルブ長「1本あたり38g(バルブナット含む)」
リムテープ:BONTRAGER ハイプレッシャー ワイド リム ストリップ「1本あたり21.7g」



元々使用していたチューブレスレディ仕様の各パーツ実測重量は…
タイヤ:Pirelli P ZERO Race TLR「1本あたり341.5g(固着したシーラント込)」
チューブレスバルブ:Wolftooth チューブレスバルブ「2本で約12g」
リムテープ:DT SWISS製TLRテープ「1本分15g」
ここに本来は固着せず残ったシーラントが加わります。
上記内容で比較した際、前後タイヤを合わせて交換した場合の重量差は約180g程度になりました。
特に遠心力のかかるタイヤ部分での軽量化になるため効果は大きいですね。

乗り心地でいえばチューブレスレディは低圧運用が可能な分、衝撃吸収性に優れた気持ちの良い乗り味になります。
ただし、タイヤ自体の重量は重くなるため、軽量化目的では軽量クリンチャータイヤとTPUチューブの組み合わせが優れています。
どちらが良いかはその人の使い方次第ですが、軽量さを重視するならチューブレスレディからクリンチャーに変更するのはお薦めです。
※ホイールがフックレスの場合、クリンチャーに対応していないことがあります。ホイールの仕様に関して分からない場合は店頭にてお問い合わせください。



この記事を書いたのは…

STAR☆BIKES 瀬谷祐介(メカニック/ライドイベントアテンドスタッフ)
普段はロードバイクでのロングライドや県内の未走行のコースを探索し、STAR☆BIKESのコース紹介記事も書いている。ヒルクライムが好きでMt.富士ヒルクライムにも毎年出ているが、登りはけっして速くない。
2024年の富士ヒルで念願の初ブロンズを達成。夏場はMTBでふじてんに行きパークライドも楽しむ。
これまで50台近いバイクに乗り換えており、バイクの特徴を掴んでお客様の希望に合わせた1台を提案することに長けている。




