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GIANT Liv ESCAPE × ブレーキシュー研磨 + 前後ハブグリスアップ

ブレーキをかけると異音がするという女性のオーナーからのクロスバイク整備のご相談。乗り始めてすぐに気が付きましたのはホイールのガタツキ。肝心のブレーキは再現できませんでしたが作業場にてブレーキシューのコンディションをチェックさせていただくと、フロントブレーキにたくさんの異物。負担の大きいフロントブレーキはリムのアルミ片や路面の異物を巻き込みやすい傾向があります。オーナーと相談し、ブレーキシュー研磨と前後ハブグリスアップのご依頼をいただきました。

ハブベアリングを共締めしているナットにフレームの塗料が付着。現地工場では塗料硬化前にホイールを装着させているんですね。この後綺麗にしました。
サビが発生してグリスに混ざっている様子。グリスは酸化して粘度が非常に高く、触れると微細な異物が感じられました。
フロントハブの内容物。オープンベアリング式ですね。綺麗にしてベアリングのコンディション確認。異常なし。
リアハブの方が重傷でした。またフリーボディにも異常が発生していることが確認できました。
ブレーキパッドの異物。リムを攻撃してしまいますので「ガリガリ」音や「キー」音を感じたらすぐご相談ください。今回は研磨で解消。

サイクリングし徐々に劣化していく変化に気が付くことは容易なことではありません。しかし、スポーツサイクルの整備経験豊富な方でしたら異常なコンディションにはすぐに気づくことができます。当店STAR☆BIKESでは他店でご購入になられた車両でも整備・修理を承っております。また、当店でご購入の車両は永年メンテナンス無料です。どちら様もお気軽にご用命ください。

STAR☆BIKES 内田

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この記事を書いた人

スターバイクス代表