
最近ではカーボンクランクアームにパワーメーター内蔵型スパイダーを組み合わせた軽量化カスタムの人気が出ています。そこでSTAR☆BIKESでも先日よりお取り扱いを始めた【ELILEE X310カーボンクランクにSIGEYI AXO SLパワーメーター】の話題の組み合わせとMagene社より新たに発売された【Magene TEO P515スパイダー型パワーメーターカーボンクランクセット】どちらがお薦めなのか比較してみました。

目次
基本情報
ELILEE X310カーボンクランク/SIGEYI AXO SLパワーメーター

X310 カーボンクランクアーム
¥65,200-
アーム長(mm):145/150/155/160/165/167.5/170/172.5
スピンドル:24mmチタニウム/DUBアルミニウム
Qファクター:151.5mm(24mm)/149mm(DUB)
チェーンライン:44.5mm
重量:310g

XO SL パワーメーター
¥66,500-
重量:79g
データ測定:パワー、ケイデンス、L/Rバランス、ペダルスムーズネス
精度:±1.0%
パワー範囲:0~2000W
ケイデンス範囲:30~220rpm
使用温度:-20~50°C
防水防塵性能:IP67
ゼロリセット:自動
補正:リアルタイム温度補正
バッテリーライフ:300時間
バッテリータイプ:充電式バッテリー
充電タイプ:専用マグネット式ケーブル
接続方式:ANT+、Bluetooth 4.0
アップデート:SIGEYI APP経由
保証期間:2年間
Magene TEO P515 スパイダー型パワーメーターカーボンクランクセット

Magene TEO P515 スパイダー型パワーメーターカーボンクランクセット
¥99,000-
計測方法スパイダー型
重量:425g±10g(170mm・チェーンリングなし)
パワー計測精度:±1%
稼働時間:330時間(満充電時)
通信規格:ANT+, Bluetooth
保護等級:IPX7
計測データ:パワー、ケイデンス、左右バランス、ペダルスムーズネス
パワーレンジ:0 ~ 2500W
ケイデンスレンジ:20 ~ 240rpm
クランクサイズ:160 / 165 / 170 / 172.5 / 175
スピンドル径:29mm(SRAM DUB互換)
Qファクター:148mm
対応チェーンリング:110BCD SHIMANO 4アーム ロード用 ※SHIMANO GRX用チェーンリングは使用不可
保証期間:24か月(充電ケーブルのみ3カ月)
比較情報
価格

・X310 カーボンクランクアーム¥65,200-
・AXO SL パワーメーター¥66,500-
上記2点を組み合わせて
合計¥131,700-

TEO P515ならクランクアームとスパイダー型パワーメーターが予めセットで
¥99,000-
価格面だけ見ればTEO P515の方が3万円ほどお得に購入できます。
重量

・X310 カーボンクランクアーム 310g
・AXO SL パワーメーター 79g
上記2点を組み合わせて389g

TEO P515ならクランクアームとスパイダー型パワーメーターが予めセットで425g
個体差はあるものの基本重量で比較するとX310/AXO SLの方が36gほど軽いです。
スピンドル対応

X310 カーボンクランクアームは
24mm(Shimano)とDUB(SRAM)にそれぞれ対応

TEO P515はDUB(SRAM)のみ対応
これまでシマノ製クランクを使用していた方は
ELILEE X310であれば24mmチタニウムスピンドルタイプを購入すればボトムブラケットを交換せずに使用できます。Magene TEO P515であればSRAM DUB仕様のボトムブラケットが別途必要になります。
これまでSRAM DUB製クランクを使用していた方は
どちらもそのまま使用できます。
ただしX310クランクアームの場合はDUBアルミスピンドルタイプを選ぶ必要があります。


TEO P515を購入する際にこれまでシマノクランクだった場合はボトムブラケットの交換が必要になるので価格差3万円分の優位は無くなるかも!?
またSRAMコンポーネントのバイクであってもチェーンリングが基本シマノしか取り付けできないので注意!
パワーメーターの性能差

SIGEYI AXO SL
計測データ:パワー、ケイデンス、左右バランス、ペダルスムーズネス
パワー計測精度:±1%
パワー範囲:0~2000W
ケイデンス範囲:30~220rpm
稼働時間:300時間
保証期間:2年間

Magene P515
計測データ:パワー、ケイデンス、左右バランス、ペダルスムーズネス
パワー計測精度:±1%
パワー範囲:0 ~ 2500W
ケイデンス範囲:20 ~ 240rpm
稼働時間:330時間
保証期間:2年間
各項目に僅かな違いはあれど性能差は互角と言えるでしょう。
クランクアーム長

X310 カーボンクランクアームは
145/150/155/160/165/167.5/170/172.5の選択肢あり

TEO P515は
160/165/170/172.5/175の選択肢あり
女性や小柄な方、短いアーム長を必要とするトライアスリートならば155mm以下の選択肢があるX310がお薦め。
自身に適したアーム長が分からない場合はショップでフィッティングを受けるとお薦めのアーム長を教えてくれます。

Qファクター

X310 カーボンクランクアームの
Qファクターは151.5mm(24mm)/149mm(DUB)

TEO P515の
Qファクターは148mm
Qファクターとは左右クランクアームのペダル取り付け部外側と外側との間の距離です。
シマノ24mmスピンドルのX310が151.5mmに対し、P515は148mmなのでP515の方が3.5mm分、狭い足幅でペダルを回せるということです。左右のペダルがこれまで広いと感じていた場合にはP515の方が良いでしょう。
結論


どちらの製品も性能差は僅かな違いでしたが、少しでも軽さを優先するのであればELILEE X310/SIGEYI AXO SLの方がより軽量化できます。また今回はパワーメーター導入前提で話していますが、ELILEE X310であればパワーメーター無しの軽量スパイダーを選ぶことでさらに50g近い軽量化をすることもできます。
また金額面でみればP515の方が3万円ほど価格を抑えて購入できますが、ボトムブラケット交換が生じた場合にはその価格差が無くなることもあるでしょう。
上記の比較をもとに是非ご自身にあったスパイダー型パワーメーターカーボンクランクをお選びください。
皆様からのご注文をお待ちしております。




