
今回は2014年頃に販売されていたニールプライド(現CHAPTER2)のアリーゼのオーバーホール依頼をお受けしました。
長く保管されていた車体にお客様は久々にお乗りになるため、今回は経年劣化による消耗品を中心としたオーバーホール作業に加え、フレーム自体の塗装劣化を防ぐためガラスコーティングを施工いたしました。
作業前


フレームには保管前に付いた汚れやほこりがこびりついた状態となっていました。
ガラスコーティング

STAR☆BIKESは全スタッフが「3 Star Technical Shop」認定を受けてます。


クレストヨンド社コーティング剤の「ガラスの鎧」はクリスタルガラスに匹敵する表面硬度7H~9H(塗装面の約3倍の硬さ)になりますので耐久性の向上、そして汚れの付着しにくさや小傷の防止効果が得られます。
今回はフレームの塗装劣化を防ぐ目的として、表面研磨は行わずフレーム洗浄後にそのままコーティングを行っております。

ホイールメンテナンス



ホイールはお客様所有のSHIMANO WH-6800になります。
長らくハブ内部のメンテナンスは行っていなかったため、汚れ自体は極端に酷くないものの硬くなった古いグリスを取り除き、綺麗にグリスアップをしていきます。


この時代のシマノのホイールは分解するにあたり5mmの六角レンチ2本のみ使い、玉押し調整も特殊な工具を使わず手で調整できる構造になっているため、是非メンテナンス方法を覚えてご自身で定期的にグリスアップできるようになると良いですね。
オーバーホール


外したコンポーネントの洗浄・注油にリアディレイラーのプーリーをグリスアップ。



今は懐かしいROTORの3D24クランクを使用していたため、今回はSUGINOのボトムブラケットをお取付けいたしました。

知らずに固定ボルト(DTTスクリュー)を外すと大事になるROTORの3D24クランク。左クランクアームを外した際に根元のOリングが無かったため、代用できるものを探して取り付けました。


ケーブル長の見直しを行いヘッドチューブ前でアウターケーブルが重ならないようにしました。

サドルはselle SAN MARCOのRegalからBONTRAGERのVerse Eliteに変更。
穴あきサドルになることで尿道部分の圧迫や血流の阻害を防いでくれます。


紫外線や経年劣化によってゴム製品は固くなり本来の性能を発揮できなくなります。
新しいタイヤはおそらく日本では最も人気のあるContinental GRAND PRIX 5000にBONTRAGERの軽量チューブを選択。




発売から10年以上経過したNeilpryde Alizeのオーバーホール作業が完了いたしました。
この度はご依頼ありがとうございます。綺麗になった愛車と共にサイクリングをお楽しみください。
STAR☆BIKES 瀬谷



