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TREK X-Caliber 8 × ご納車 +パーフェクト組み立て + ガラスの鎧(クレストヨンド)

今回納品させていただきましたのは、アルミ製クロスカントリーバイク「TREK X-Caliber 8」。近所をサイクリングしたいとのことでしたので、少しスペックが高いかなとも思いますが、よくよく話を聞いてみると昔は精力的にMTBを楽しまれていたご様子。MTBの楽しさを知っている方がエントリーモデルで満足できないのではと思い、様々なご相談を重ねて決定しました。

輸送箱から飛び出してきたX-Caliber
ブレーキケーブルは「ガラスの鎧」施工の妨げになるので、フルードを抜いてブレーキラインを切断し完全に取り外す。
グリスが薄い傾向のあるヘッドベアリング。今回はばっちり封入されていました。
ダブルアクション仕様に改造されたポリッシャー専用マシンはマキタ製。磨き上げて完全脱脂後ガラス施工していきます。
研磨中に気づいたX-Caliberロゴ。目立たないところが素敵ですね。メインデザインを邪魔しない。
施工後のトップチューブが光る。
施工後のダウンチューブも光る。施工後は硬化まで時間がかかるので夜間作業し、この状態で朝まで休ませていただきます。
取り外す部品点数は50を超えることも。(車種により異なる)洗浄し組みつけていきます。
今回はヘッドキャップがヘッドパーツと干渉し、ステアリングが渋かったためマイクロスペーサー追加。工業製品に公差はつきもの。0.25mmを一枚追加。
フルアウターケーブル&内装の為、走行時の振動等の揺れでフレームとケーブル皮膜の干渉による音鳴りを防ぐためフォームチューブを追加。
たまたま置かれていたTREKの輸送箱とショット。
コミューター仕様であれば必須の純正キックスタンド。このスタンド、堅牢で大好きです。純正パーツからも堅実なTREKの良さが表れている。
最高照度1,000ルーメンを誇る「Bontrager Ion Elite R Front Bike Light」アルミシェルが高級感を醸す。そしてパッキンもきっちり。
試しに点けてみたが、明るすぎて普段は見えていなかった壁の傷汚れが見えてしまったので少し気持ちが落ちました。明るさ100点◎
リアライトは「Bontrager Flare R City Rear Bike Light」小さいが鋭いLEDで遠くからでも確実に視認させることができる。
こだわりのペダル「crank brothers STAMP7」は世界的MTBライダー「Danny MacAskill EDITION」。外周ピンは全長10mm、中は8mm。
ダニーマッカスキルロゴ「DM」が逆さまにすると山口に見える。

まず街乗りからスタートなのでフロントサスのセッティングはROCKSHOXサイトによる体重対比表より引用。ご納車前のご試乗では第一声が「すごい!楽しい!」とご満悦の様子。ですが、試乗は確認作業ですので違和感や異変をお伝えいただけると助かります。(笑)でもそのお気持ち、とても分かります。
今回の車体には1本のワイヤーが使用されています。リア変速機ですね。針金のような金属の糸が編まれているものになりますので、使用過程で馴染みが出ます。駆動周りからチリチリ音が聞こえ始めたらメンテナンスにお持ち込みください。異変を感じなくても、まずは1か月目の点検で確認いたしますのでお持ち込みをお待ちいたしております。

STAR☆BIKESではご購入車両のメンテナンスは永年無料となりますので異変を感じたら気軽にご来店ください。

STAR☆BIKES 内田

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この記事を書いた人

スターバイクス代表