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<全日本シクロクロス>テクニカルなサンドコースで松尾 遊 選手3位!!

STAR☆BIKESでメカニカルサポートをしている松尾遊選手(Champion System Japan Test Team)が全日本シクロクロスにて3位入賞しました。
ロードバイクよりワイドなタイヤを装着し、ドロップハンドルでオフロードを走行し、走れないセクションではバイクを押しそして担ぐ等を駆使してゴールを目指す競技「シクロクロス」

松尾選手には2022年秋の開店当初よりSTAR☆BIKESにてBIKEWASHサービスのご依頼に始まり、使用機材全般の整備を行わせていただいておりました。
昨年は負け知らずの6連覇を達成するなど快進撃を遂げてましたが、年末よりの体調不良(流行り病ではない)にて今回の全日本は絶好のコンディションに持って行けるのか、と心配しておりました。

しかし、遠征直前に最終点検でバイクを拝見させていただいた時には「筋力もスタミナも落ちてない。絶好調です!優勝してきます!」と自信に満ちた表情でコメントが印象的でした。数年に渡って鍛え上げてきた筋力は数日では簡単には落ちないですが、病み上がりの心肺機能は大丈夫だろうか。

前日入りした松尾選手から試走の動画が送られ、調子が悪くなさそうなのは確認しました。むしろ平坦のサンド(砂)セクションでは速度を殺さずにガシガシと踏む姿から良いコンディションであることは見て取れました。

トップカテゴリーのレースで勝利が見えている人はスタートする前から自信に満ちていて、応援する人に力強いエネルギーを分け与えてくれますね。

スタートラインにつく賑やかなレーシングパンツの松尾遊選手(Champion System Japan Test Team)。カッコイイ
この後、苦手な傾向のあるシクロクロスのスタートで絶好のダッシュを決め、先頭ポジションからのレース展開を進める。
レースは5周回、およそ40分ほどの競技時間。
スタート直後より3周回目。以前先頭をキープし、得意な平坦サンドセクションでライバルを引き離す。
Ignameシケイン。
シクロクロスではシケイン,階段といった様々な障害物があり、時にはバイクから降りたりしながら超えていく。
今回苦戦してしまった要因を尋ねると「下り斜面サンドセクションの攻略が不十分だった」と、松尾選手。
3周回目には下りの砂溜まりにホイールを取られてしまい、その隙に2位の選手に交わされてしまった。
その後は落車もあり思うようにペースを上げることができず、3番手に。
じわじわと差を縮めるも、捉えることができず3位でフィニッシュ。
1:城島 大樹 (TeamZenko/Cycleshop Re Belle)/中央
2:斉藤 和哉 (シルクロード)/左
3:松尾 遊 (Champion System Japan Test Team)/右
会場にはメインバイクTREK Boone5(後)とサブバイクS1NEO CX02(前)を持ち込んだ。
それぞれ志向の違うバイクを用意し、コースにより使い分ける。
今回の全日本ではサブバイクS1NEOをセレクトした。

STAR☆BIKESでは競技を志すライダーのサポートもしっかり行わせていただいております。
限りなく駆動ロスの少ない機材の選定、チューニング、メンテナンス。そしてバイクフィッティング、トレーニング理論。
私より多くの技術や知識を身につけている方もたくさんいらっしゃると思いますが、私なりにしっかりサポートさせていただきます。

STAR☆BIKES 内田

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この記事を書いた人

スターバイクス代表