スタッフの瀬谷です。今回のCLIMBオーバーカムライドは先月のリベンジで伊勢原の大山ライドとなりました。
・CLIMBオーバーカムライドとは
CLIMB(クライム)は「登り」、オーバーカムは「克服」を意味します。
このイベントは毎月開催で、ロードバイクで走る以上けっして逃れることのできない”登り”が苦手という方に、
「みんなで色んな峠や丘を楽しく走って、苦手な登りを克服しちゃおう！」というイベントです。
このライドイベントを通して登りが好きになったら是非一緒にヒルクライムイベントにも参加してみませんか♪
距離は50～60km程度、近隣の丘や峠を目的地に走行します。
当日は1日曇り予報だったにもかかわらず、まさかの雨降り。
前回のステップアップライドに続き雨に降られるとはSTAR☆BIKESには雨男がいるようですね(笑)
それでも参加申込された方は全員来られ、8名を2グループに分けての出発となりました。
先頭グループはスタッフの三浦がアテンドし、私は後ろのグループを担当。
最初の目的地は大山にある清水屋さんの駐車場へ。
ここまでの登りは道が綺麗なことと幅が広く安全なことで多くのサイクリストが走っています。
清水屋さんの駐車場向かいに綺麗な紅葉が見られたのでみんなのバイクを並べて撮影。
実は11月25,26日の土日が大山で有名な紅葉が最も綺麗に見える日だったのですが、ここまで来た時点で山の上の方はガスに覆われており、同時に雨も降っていたため大山寺まで登ることは断念しました。
大山寺に向かう阿夫利林道は路面状況が一部悪いところもあり、雨で濡れていると危険なため、皆様の安全を第一としての判断でした。
代わりと言ってはなんですが、私が1週間前に試走で訪れた時の写真がこちら。
大山寺前の階段は日本でも有名な紅葉スポットになっています。
そして今日参加されたお客様の注目を集めた2台を紹介します。
O様の美しいブルーのDomane SL6 GEN4には新たに導入したBontrager Aeolus Pro 37Vホイールが。
OCLV NEXTサーモプラスチックカーボンを取り入れた新型のBontragerカーボンホイールは内幅25㎜に28cタイヤとの組み合わせで最適化されており、快適さを徹底的に追求した上で走行性能を犠牲にしない新時代のホイールです。
標準装備であるBontrager Paradigm Comp 25アルミホイールとは内幅25mmとフリーボディのノッチ数が108個あることは共通していますが、路面からの衝撃吸収性能や走りだしの軽さにおいては圧倒的に上回っており、交換後の変化に喜んでいただき何よりです。
M様のÉmonda SLRはTREKにおける最上級グレードの軽量レースバイクです。
こちらはTREKのProject Oneカスタムバイクをご利用いただき、フレームセットをご注文されて今までお乗りのバイクから載せ替え作業を行いました。
またその際、当店で行っているフィッティングサービスを利用し、M様にとって今現在の最適なポジションをお出ししました。今までは自己流で乗られていたこともあり踏むことに特化したポジションでしたが、フィッティングを通して漕ぎ方の選択肢を増やし、より自由に身体が使えるように調整しました。
今後のヒルクライムレースで良い結果が出せるよう期待しています。
大山寺までは行けなかったものの、CLIMBオーバーカムライドとしてはここまでの登りだけでは物足りない…
ということで大山ケーブル駅に繋がるこま参道入口の阿夫利橋まで追加で登りました。
清水屋からは約1.2㎞の距離に獲得標高は約110m、最高勾配は17％もあり登り応えのある坂です。
ちなみに登り終えた時も残念ながら雨は降り止まず、談笑もそこそこに帰路につきました。
時間に余裕もでき、寒い中イベントに来ていただいた方達へのご褒美ということで、前回のステップアップライドでも訪れた堀江ファームさんに焼き芋とじゃがバターを食べにやってきました。
今回食べた焼き芋は大分県の誇る高糖度さつまいも「甘太くん」。糖度は40度以上ありアルミホイルをめくった瞬間から蜜が溢れているのが分かります。糖度が高くとろける様な柔らかさに甘みが口いっぱいに広がります。是非皆さんも食べてみてください！甘～い焼き芋を食べた後にはしょっぱいじゃがバターもお薦めです！
以上、11月26日㈰開催のCLIMBオーバーカムライドは距離51kmに獲得標高575mのライドイベントとなりました。
次回開催は12月年内最後のCLIMBオーバーカムライドとして普段より距離を延ばした特別編を計画中です。
日時は12月24日㈰を予定しています。
詳細が決まりましたら当店HPのお知らせにてご案内と参加申込フォームを掲載します。
皆様のご参加をお待ちしております！
STAR☆BIKES 瀬谷
