現在開催中のSTAR☆BIKES「SUPER SALE」より”これは絶対お薦めしたい”とスタッフが考えているアイテムをご紹介します。今回はBONTRAGERホイールの【Aeolus Pro 51 TLR】をご案内します。
Aeolus Pro 51 TLR
重量：1590g(フロント 725g リア865g)
仕様： チューブレスレディ/クリンチャー
ブレーキ：センターロックディスク
ハブ幅：フロント100㎜ リア142mm
リムハイト：51㎜
リム内幅：23㎜
ラチェット構造：DT-Swiss スターラチェット
ラチェットノッチ数：18
通常\239,800-(フロント ¥109,900- リア ¥129,900-)のところ
今なら\203,830-(15%OFF)
速くて軽い
走りの場面を広げるAeolus Pro 51は、Aeolus リムの最新形状を用いて、類まれな速さと安定性をプロレベルの価格で実現している。Pro グレードのOCLV カーボンは、軽くて強度に優れ、より速くて安定性に優れたリム形状を可能にする。このチューブレスレディリムは内幅が23mmで、少ない空気抵抗で全体的な速さを引き上げることが実証済み。とても滑らかに回転するハブは、DT Swiss 350の内部機構を組み込み、パワーを素早く伝達し、速く走れるようになる。
スタッフお薦めポイント
23mmの内幅
これまでディスクブレーキホイールの内幅と言えば、狭くて19㎜や新ETRTOとして21mmがスタンダードでしたが、Campagnoloの新BORA ULTRA WTO C23など直近で発売されたモデルでは内幅23mmが増えつつあります。
新ETRTO規格で造られたタイヤは内幅21mmのホイールに取り付けた際に26cなら横幅の実測値も26mmとなるように設計されています。そのため内幅が21mmよりも広ければ実測値はタイヤの設計よりも太くなります。
例えば上記の写真では内幅23mmにBONTRAGERのR3タイヤ700×25cを取り付けると実測値は約28mmになります。
タイヤの設計よりも実測値が太くなるメリットとして、タイヤボリューム増加による快適さの向上やグリップ性能の向上、その上でタイヤ変形率の少なさによる転がりの良さが得られます。
また他社製の内幅23mmのホイールはタイヤ規格が28c以上を推奨とすることが多いですが、BONTRAGERのホイールはタイヤ規格が25cもしくは28cで最適化されるように設計されています。
BONTRAGERの内幅23mm採用ホイールは最上位グレードのAeolus RSL 51、62、75に加えセカンドグレードではPro 51が唯一の内幅23mmホイールです。
取付イメージ
先日お客様よりご注文を頂き、TREK Emonda SLにお取り付けいたしました。
アルミの完成車ホイールから51mmハイトのカーボンホイールに変わったことで、グッとレーシーな見た目に変わりましたね。
こちらのホイールはEmondaのような軽量オールラウンドモデルとも相性が良く、お客様からもお乗りいただいた感想として「乗り心地が良くなった」「速度が維持がしやすくなった」「ハンドルがふらつきにくく直進安定性が増した」等、頂けました。
試乗ホイールあります
STAR☆BIKESではAeolus Pro 51 TLRを実際にご自身のバイクに取り付けて試すことができます。
※ホイールにはF160mm/R140mmローターおよびShimano 11S(11-30T)スプロケット、26cタイヤが付いております。
それ以外の仕様にてご試乗する際はパーツ交換に伴う工賃が発生する場合がございます。またシマノ11sフリーボディのためSRAM12速およびカンパにはお取り付けができません。
4月18日現在、Aeolus Pro 51 TLRはメーカーで前後セットが欠品しています。
STAR☆BIKESでは2セットに限りご用意が可能です。
ホイールのアップグレードをご検討中の方はお得なこの機会に如何でしょうか？
この記事を書いたのは…
STAR☆BIKES 瀬谷祐介（メカニック/ライドイベントアテンドスタッフ）
自転車業界に勤めて7年目、普段はロードバイクでのロングライドや県内の未走行のコースを探索し、STAR☆BIKESのコース紹介記事も書いている。ヒルクライムが好きでMt.富士ヒルクライムにも毎年出ているが、登りはけっして速くない。夏場にはMTBでふじてんに行きパークライドも楽しむ。
これまで50台近いバイクに乗り換えており、バイクの特徴を掴んでお客様の希望に合わせた1台を提案することに長けている。
