「トレック ドマーネ SL GEN4」の誕生から2年が経過した今、改めてその良さを知っていただきたくブログを作成いたしました。
この記事には新たに作成した「STAR☆BIKES の YouTube動画」とTREK Domane SL GEN4の特徴を掲載してます。
【TREK Domane SL GEN4 概要】
Domane SL GEN4は歴史あるクラシックレースで活躍しているバイクを一般サイクリスト向けに再設計したモデルです。 クラシックレースとは古くから使用される石畳区間や砂利区間等を含む路面を走行するレースです。 そういった、普通のロードバイクではとてもストレスを感じるような路面のレースを走破するために開発された。 多少の荒れた路面を走る方にはもちろんおすすめですが、乗り心地がとても良く疲れにくいので、綺麗に敷かれたアスファルトの路面のみを走る方、特に長距離走行したい方にとって快適なサイクリングになります。
【カテゴリー】
ロードバイクの代表的な3カテゴリーのうちロングライドモデルやエンデュランスロード(持久力・耐久力)などと呼ばれているが、決してゆったりとしたバイクではない。 速さを損なわずに圧倒的な快適性を誇る。
トレックバイクファインダーで自分の好みをチェックできます。
【ジオメトリ】
低めのBBハイト
→低重心化され左右バランスが安定する。
長めのヘッドチューブ
→やや起き上がり気味の上体・乗車姿勢を実現し、長時間でも疲れにくい。
ヘッドアングル(キャスター)が寝ている
→直進安定性が高まる。
長めのホイールベース
→直進安定性が高まる。
【素材】
500 Series OCLV Carbonという宇宙工学にも使用される高品質なカーボン素材が使用されている。
カーボンは更なる快適性の向上に寄与する。
軽い。
接合部の応力分散などフレームの完成度が高まる
OCLVとは、Trekの「最適圧縮低ボイドカーボン」の略。バイクフレーム、ホイール、ハンドルバーなどに使われる特許取得済みのカーボンファイバーである。慎重に計算されたパターンでカーボンファイバーを積層し、熱と圧力で圧縮することで理想的なカーボンと樹脂との比率を実現している。この厳重に管理された熱と圧力によるプロセスは、カーボン繊維の層間にできる空間(ボイド)を最小限に抑える。その結果、航空宇宙産業の基準を上回るカーボンとなり、信頼性の高い走りを実現できる。
【TREK Domane SL GEN4 の特徴】
IsoSpeed
舗装路や未舗装路の凹凸を吸収し、より快適に走り続けるようにするのがIsoSpeed(アイソスピード)です。もちろん、ロードバイク本来の効率性は損ないません。
IsoSpeedを搭載するフレームは、従来のバイクと同じダイアモンド型のままだが、シートチューブが切り離されている。これは世の中で他に振動を吸収すると謳う他のギミックと異なる点です。この構造により、反応性や操作性は通常のレースバイクと変わることなく、切り離されたシートチューブは垂直方向に十分しなるため、快適性が高まっている。このシンプル且つスマートなデザインは、様々な路面からの振動を吸収してシルキーでシームレスな走りを体験させてくれます。
内臓ストレージ
内部に収納するストレージは、走行中に必要なアイテムをすっきりと持ち運ぶことができます。
※チューブ・マルチ工具・タイヤレバー・携帯ポンプなど
必須アイテムの持ち運びにボトルケージマウントを使用してツール缶を持ち運ぶ必要がなくなるため、2本のボトルを収納することができる。
またサドルバッグなど自転車と取り付けられたアイテムによる表面積を減らすことで空気との摩擦面の削減も実現しています。
最大タイヤ幅は38mm
舗装路未舗装路問わず走り、ワイドな38cタイヤを取り付けられる設計。
オンロードから固く締まったグラベルまで、あらゆる路面に合わせて様々なタイヤを装着できる広いタイヤクリアランスで、快適性とトラクション、安定性も向上している。
Domane SL SLRは全ての車体でチューブレスレディ対応 フェンダーが装着できる。
STAR☆BIKES 内田