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【スタッフ瀬谷の雑記㉔】初めてのクリテリウムに出ます!11月17日開催の大磯クリテリウム第2戦に向けて取り組むこと

こんにちは、スタッフの瀬谷です。箱根ヒルクライムも終わって、来年の富士ヒルクライムまでレースはなしというのも寂しいので、昨年よりスタッフ三浦の応援で観ていた大磯クリテリウムに私も出走することに決めました。
クリテリウムというとどうしても誰かとぶつかったり落車の危険性もあるため避けてはいたのですが、自分の特性を考えればヒルクライムよりかはクリテリウムの方が相性が良いのは間違いなく、今回はそんな大磯クリテリウムに向けて対策を考えていきたいと思います。

大磯クリテリウムとは

コース図(https://walkride-cycling.info/oiso-c2024-25-access/より)

大磯ロングビーチの駐車場にて特設コースを用意し、カテゴリーに応じた周回数を走るレースイベントになります。
ワンウェイのロードレースとは異なり短い距離の周回コースを走るため、観客も応援しやすくゴール前の集団スプリントは見ごたえがあります。

大磯クリテリウム 2024-2025 第1戦時のレースの様子はこちら↓

↑スタッフ三浦とお客様が参戦

出走カテゴリーはピュアビギナー

出走カテゴリーはピュアビギナーです。「レース経験が浅くて不安な方」普段はヒルクライムメインで他のレースジャンルに滅多に出ない自分のことですね。
大磯のコースは1周約880m、6周なので約5.3㎞のレースになります。ただし、ピュアビギナーは最初の1周はローリングスタートになるため実質4.4㎞と非常に短いです。

また今年の10月20日に開催された第1戦のピュアビギナーを見るとスタートから9分ほどでレースが終了していることが分かります。そしてリザルトを見るとトップでゴールした方は平均時速37.37km(タイムは8分40秒)で走っている事まで分かります。

なるほど、ホームストレートとバックストレート(各380m)、間にカーブが2回でこの平均時速をキープできれば良い勝負ができることが分かりました。

鍵は心肺能力とカーブ

私の場合は瞬発力・スプリント能力が長所となるため、大磯クリテで大事なのはカーブからの立ち上がりで先頭集団から離されない事です。
そのため短時間で何度も繰り返す立ち上がりの加速で心肺がキツくなると踏めなくなったり、周りの状況を判断する余裕がなくなる為、普段のトレーニングではスマートローラーを使用した大磯ピュアビギナー用ワークアウトを作成し取り組むことにしました。
ローリングからの残り5周、ホームストレートとバックストレートの加速で短時間に10回心拍を上げて、そこから次のコーナーまで一定のパワーをキープできるように意識しています。
こうすることで短時間に急激な心拍の変化があっても耐えられる心肺能力を鍛えられます。

今はこの回数で設定したパワーをキープするのにいっぱいいっぱいですが、本番前までには回数を増やしていけるよう頑張ります。

そしてコーナーでは如何に速度を落とさずに立ち上がりで加速できるかがポイントになります。
幸い大磯クリテリウムでは主催者のWALKRIDE様が公式でレース動画をアップしてくれているので、エリートに出場する上位の選手のライン取りやフォームを参考にすることができます。他にもStravaで大磯に出ている選手の結果を確認すればカーブの進入速度等も分かります。
また自身の周りには既に参戦経験がある方が多いため、ポイントを教わる事ができるのは有難いですね。

あとは本番前に実走でカーブ練習が出来る場所が近くにあればよいのですが…なかなか反時計まわりの左カーブで180度ターンできる場所が見つかりません。どこか良い場所を知っている方がいましたらご連絡お待ちしてます!

ということで、来たる本番11月17日大磯クリテリウム第2戦に向けて頑張ります!
もし自分も大磯クリテリウムにデビューしてみたいという方がいましたらお声がけお待ちしてます。
一緒に頑張りましょう!

この記事を書いたのは…

STAR☆BIKES 瀬谷祐介(メカニック/ライドイベントアテンドスタッフ)

自転車業界に勤めて8年目、普段はロードバイクでのロングライドや県内の未走行のコースを探索し、STAR☆BIKESのコース紹介記事も書いている。ヒルクライムが好きでMt.富士ヒルクライムにも毎年出ているが、登りはけっして速くない。
2024年の富士ヒルで念願の初ブロンズを達成。夏場はMTBでふじてんに行きパークライドも楽しむ。
これまで50台近いバイクに乗り換えており、バイクの特徴を掴んでお客様の希望に合わせた1台を提案することに長けている。

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この記事を書いた人

スターバイクス代表