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TREK Madone SL6 Di2 × ご納車 + パーフェクト組み立て + ガラスの鎧(クレストヨンド社) + others

ロードバイクを始めようと思った数年前からTREK Madoneに憧れていたオーナーは、今まで他のロードバイクを乗り継いでこられました。
エアロフォルムのこのビジュアルには皆さん刺激を受けているのではないでしょうか。
今期なかなか入荷しなかったマドン。。
お店でバイクを一度も購入したことはないとのことでしたが、今回噂を聞きつけていらしたというオーナー。
一度お手持ちのバイクをメンテナンスさせていただき、その際にご注文をいただきました。
ご要望にお応えするべく腕を振るいました。本日もパーフェクト組み立て

展示状態のMadone SL6 Di2。
TEAMロゴでデザインされた大きなTREKロゴ。カラーはグラファイト。
コーティング前の塗装面の様子。
十分にきれいですが、バラした後磨き上げていきます。
毎晩登場するガラスの鎧(クレストヨンド社)のメインメンバー。
トップチューブとシートステーとの間はポリッシャーが入らない為、手磨き。
取り外したパーツ類。
ガラスコーティング施工後の翌朝。オーナーよりご注文いただいていたこだわりのパーツ類。
ポイントはチタンの鎧(クレストヨンド)加工したデュラエースチェーンですね。手に持つとまるで水のように指の隙間から零れ落ちそうな滑らかさ。
ご不要になりましたパーツの一部はSTAR☆BIKESの買取システムをご利用いただきました。
先日のEmonda SLに続いてMadoneのサポートプレートも叩いて伸ばし、削ります。
この小さな部品の加工は時間がかかりますが、これもフレームを長持ちさせるため。
通常は未加工で付きますが、SHIMANO FD-R7150などの電動フロントディレイラーにサポートプレートは基本的に装着し難いですね。
お待たせしました。ガラスコーティング後のトップチューブの様子。
そしてフロントフォークもガラスコーティングで輝きます。
元々のエアロ形状の表面から塗装の凹凸を無くすことで、これこそエアロロードの完成体ですね。
アルテグラに換装したスプロケにチタンコーティングのデュラエースチェーン。
Dual Directional Design 形状のBontrager Aeolus Elite 50は、タイヤとリムの勘合部で空気抵抗を削減する。
そしてボントレガーのカーボンホイールは、ファーストオーナーに限り生涯保証しカーボンケアによる保証も付帯。
そして最初の購入から2年以内のライド中にホイールを壊してしまっても、トレックが交換対応にあたる。
オーナー拘りのチェーンリングはアルテグラ製。
トラス構造を採用する105チェーンリングと異なり、より高剛性の中空のチェーンリングはフロントシフト時のもたつきを省き、力強くチェーンを引き寄せる。
105とアルテグラのフォルムの違いにより、少し違和感を感じる部分があるが性能を重視。
セライタリア性のサドルはテールに向けて整流効果を加味したベースの造形になっている。
ブレーキローターは140mm。熱容量は低減するが、回転体の軽量性を重視した仕様。1枚当たり約20gの軽量化。
低減した熱容量は放熱塗料で仕立てたデュラエースグレードのフィンで補う。
ブラケット部を水平にセッティングする拘りも再現させていただきました。

まだ風に吹かれたことのないMadoneが、エアコン風がそよそよと流れるブラックブースでオーナーのご来店をお待ちしております。大変お待たせいたしました。

STAR☆BIKES 内田

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この記事を書いた人

スターバイクス代表