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TREK Emonda SL6 × オーバーホール

ご購入になられてから1年と数か月とのこと。仕事を終えてから定期的に運動を取り入れるようになり、休日にはヒルクライムにも行かれているというオーナー。先日ふらりとお立ち寄りいただき、機材面・メンテナンス・トレーニングいろいろとお考えがあるようです。様々なお悩み相談をいただき今回はまずオーバーホールをして車体のコンディションを整えましょう。ということで作業に当たらせていただきました。

トレック エモンダSL6と今回使用する主なパーツ。
Emondaのステアリングが行ってはいけないところまで行っています。GOGOGOGO
オーナーからはお近くのお店でコラムカットをしてから(?)ステアリングに違和感があったそうです。
フロントディレイラーのケーブルハウジングは正確に取り付けられておらず、破損してしまっています。
これではいくら整備してもアウターにはなかなか上がらないはずです。
とても締め付けトルクが低いコネクティングボルト。(左STI)
油漏れがない様子からするとオリーブは一応機能しているようです。
同様に低い取り付けトルクのコネクティングボルト。(右STI)
オリーブの潰れが不十分です。トルクレンチも定期的に校正に出さないといけませんね。トルクレンチに頼りすぎ注意!です。
ちなみにトルクレンチはあくまで確認作業であり、手の感覚で適性のトルクが分かるようになるのが理想です。
最寄りの店舗で行ったというコラムカット。明らかにコラムが長いですね。オーナーと相談して5mmスペーサーを追加しました。
仮に確認を怠ったとしても、コラムカット後トップキャップを締めこんだ際のフロントフォークのリアクションですぐに気が付くと思うのですが。。。
ヘッドベアリングはゴリつき、交換となりました。
ゴリつきと画像の汚れは関係ありません。
念のためアッパーも交換。。。ん?
フレームとヘッドベアリングの間に何故か品質管理ステッカー。。品質は良くても組み立てが。。。
そしてネックになっていたステアラーストッパー。
取り外し品(手前)、新品(奥)
やはり変形してしまってますね。
取り外し品(左)、新品(右)
変形だけでなく、一部が欠損しています。
さあ、バラしand点検作業を終えたら組み立てです。防振対策でフォームチューブを取り付けさせていただきました。
後から聞いたのですが、走行時に「コンコン」とか「カンカン」という異音がしていたそうです。
ピンクのSHIMANO純正ミネラルオイルをブレーキラインに注入します。
ご覧ください、奥の漏斗は空ですね。
ほら!
そしてブレーキラインに残ってしまっているエアを取り出していきます。
綺麗になったブレーキキャリパー
綺麗になったドライブトレイン。
チェーンに油が乗りすぎていますが、30分の浸透を待ち、拭いました。
綺麗なフロントディレイラーandクランク。
フレームも綺麗になりました。
オーナー拘りのスモールハンド用STIレバー。
小柄な方や女性にお勧めです。下りやコーナリング時に特に効果を体感します。
そもそも日本人は手が小さいですからね。
綺麗に整えたワイヤー類。
デフォルトとは異なる組み方をしていますが、問題ありません。左右に操舵しても抵抗なくしっかり動きます。
ステアラーストッパーの機能も確認OK

Emonda SL6が初めてのロードバイクだというオーナー。
お渡し前にご試乗いただくと「こんなにストレスなく走るんですね」とありがたいお言葉をいただきました。
当店では他店購入の持ち込み車両受け付けています。スポーツバイクを始めてみたけどどこにメンテナンスに持って行ったらいいか分からない、という皆様。
STAR☆BIKESが皆さんのホームです。是非ご活用ください。

STAR☆BIKES 内田

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この記事を書いた人

スターバイクス代表