半原越(神奈川県愛甲郡愛川町ー清川村)
難易度:★★★☆☆
距離:37.4km
獲得標高:760m
半原越は神奈川県愛甲郡愛川町から清川村にかけて通れる峠道です。
日影が多く夏場でも涼しいことや車があまり通らないのでロードバイクやMTB、クロスバイクまでサイクリストの利用者は意外と多いです。ただし路面に砂利や土、まれに落石もあるので気を付けて走りましょう。
今回のルートは途中に湧き水もある愛川町側から登る南山林道(裏側ルート)になります。
※上記コースデータはRide with GPSからダウンロードして、お持ちのナビ機能付サイクルコンピューターで使用できます。
ルートに関して
まずは記載したルートに沿って座間の座架依橋(ざかえばし)まで出ます。座架依橋から246号線交差地点までは車道が狭く車も抜きづらいため、歩道を徐行で進むのがお薦めです。
中津川沿いはロードバイクでのトレーニングにも最適な道です。約5㎞で平坦がメインで途中軽いアップダウンもあります。
412号線へは勝楽寺手前より入るとスムーズに合流できます。
412号線を北上し、トンネルを越えた先の交差点を左折します。
左折してすぐ急勾配の登りがあるので、初めて半原越に向かう人は無理のないペースで登りましょう。
道なりに進み、上記の場所で左折します。若干分かりにくいので誤って通り過ぎないようにしましょう。
分かれ道を左に進み、その先を左に曲がると南山林道でもある半原越裏側ルートに入れます。
ここから頂上までの距離は約4㎞に獲得標高は200m以上あります。
路面はひび割れや砂利、土がある箇所も多いため、気を付けましょう。
途中に勾配15%程度のつづら折りになっている激坂区間があります。
ここさえクリアすればゴールまではあと少し。
激坂区間を越えて少し進むとズザ沢湧水と呼ばれる湧き水エリアがあります。
看板には飲用に適していないとあるので、利用する方は要注意です。
上の景色が見えたらゴールです。このまま道なりに進むと表側ルートの法論堂林道に入り、宮ケ瀬湖にもいける清川村の64号線に合流します。興味がある方は表側からも登ってみてください。