
まだまだ寒い日が続きますが冬が終わると関東は春のヒルクライムシーズンがやってきます。
5月の榛名山ヒルクライム(ハルヒル)や6月の富士ヒルクライム(富士ヒル)に向けて、より登りを楽に速くするためにバイクの軽量カスタマイズをしてみませんか?
今回は2025年~2026年にかけて話題のあった軽量カスタムパーツをご紹介します。
①超軽量カーボンホイール

最近話題のカーボンスポークを採用した超軽量ホイール、特に中華系の新興ブランドがこの数年の間に増えて、価格は20万円前後で重量が1200gを切るかどうかと驚くほど軽量なホイールの選択肢が多数出てきました。
カーボンスポークの種類や本数によってフィーリングや剛性に差が出やすく、玉石混交ともいえる中華ブランドでもご自身の乗り方に合った製品が選べれば、大手ブランドの半分以下の価格で優れたパフォーマンスを発揮できます。
軽量化ポイント
一般的に完成車に付属するアルミホイール(通称 鉄下駄)の重量は1900~2000g程度。
ホイールを変えることでおよそ800g近い軽量化になります。
特にロードバイクにおけるホイールは走行性能に大きく影響するため、ホイールのアップグレードの効果はバイクそのものが変わるレベルで影響します。





②超軽量カーボンクランク

ホイールと同じく軽量化カスタムの定番になりつつあるのが中華系ブランドの超軽量カーボンクランクアームです。
カーボンクランクと合わせてパワーメーターの導入もしやすく、チェーンリングはシマノ純正を流用するため変速性能を犠牲にすることもないのでリスクなく導入できるのがお薦めです。ただし選ぶのであれば万が一のトラブル時に対応できるよう信頼できるブランドかどうか、国内での保証体制が整っているかどうか調べてから購入しましょう。
軽量化ポイント
中華系カーボンクランクは重量やブランドにもよりますが価格が5万~12万程度で購入できます。
軽量なスパイダー型パワーメーターを組み合わせるとSHIMANO Dura-Aceパワーメーター付きクランクから200g前後の軽量化になります。


③超軽量カセットスプロケット

一体型の超軽量カセットスプロケット、最近では日本ブランドからも発売され国内の実店舗でも購入できるようになりました。価格は2万円前後とSHIMANO Dura-Aceの半分程度の価格で重量は100g近い軽量化ができます。
軽量化ポイント
カセットスプロケットは遠心力の発生しにくいホイール中心部のパーツであるため、バイクの総重量を軽くしたい場合には有用です。ただし変速性能はShimano純正スプロケットより劣るため、変速トラブルが致命的なロードレースやクリテリウムのような場面では要注意。逆にヒルクライムであれば変速に関して大きなトラブルなく使えるのでお薦めできます。


この記事を書いたのは…

STAR☆BIKES 瀬谷祐介(メカニック/フィッター/ライドイベントアテンドスタッフ)
自転車業界に勤めて9年目、普段はロードバイクでのロングライドや県内の未走行のコースを探索し、STAR☆BIKESのコース紹介記事も書いている。ヒルクライムが好きで毎年富士ヒルクライムや箱根ヒルクライムに出ているが、登りはけっして速くない。2024年の富士ヒルで念願の初ブロンズを達成。夏場にはMTBでふじてんに行きパークライドも楽しむ。
これまで50台近いバイクに乗り換えており、バイクの特徴を掴んでお客様の希望に合わせた1台を提案することに長けている。




