初めてのスポーツバイクGIANT ESCAPEからGIANT DEFYへと乗り換えたのは7年前とのこと。まだ学生だった頃に通学用として勉学の足となり活躍していた車両は、現在勤務先への手段として活躍する。先月オーバーホールをされたそうだが、最近たまに何かが引っ掛かる感触を感じるとのことでご相談の為、来店。確認しますと、SHIMANO純正のリアディレイラーのテンションプーリーと(プーリー）アウタープレートとの間にチェーンが落ち込む症状を確認しました。干渉によるアウタープレートの摩耗もありましたので本当はリアディレイラー交換推奨なのですが、今回はオーナーと相談して以前から気になっていたアルマイトプーリーをお取り付けするというコンポーネントカスタマイズさせていただきました。数日して入荷しました製品はオーナーの好みのブルーです！
取り外してみたテンションプーリーは進行方向に対してチェーンの掛かり部分が11枚とも綺麗に削れていました。症状が出始めた最近はペダリングの最中に引っ掛かりを感じても、ペダルを踏みぬかず、若干逆回転させることで（原因がわからないが）正常に戻る、というのを繰り返していたオーナー。踏み抜いていたらリアディレイラーやリアディレイラーハンガーを損傷されていた可能性があります。場合によってはリアホイールにもダメージが発生する状態でした。オーナーの愛が相棒を救いましたね。前後のリムが痩せこけていましたので、ホイールもご相談をいただきました。現在その宿題に追われています。手組みで行くか、、、完組みで行くか。。。何でもご相談ください。いろんな提案できます。
DEFYの後ろにはガラスコーティング施工後、パーフェクト組み立て最中のオーナーの週末サイクリング用ニューバイクTREK EMONDA SL5が映り込む。
STAR☆BIKES 内田
