
STAR☆BIKESで取り扱っております国内トライアスロンブランド”CEEPO(シーポ)”についてご紹介いたします。できるだけシンプルに分かりやすくまとめたつもりですが、長文になってしまいました。
お時間のある時に是非ご覧ください。

田中 信行氏 / 現CEEPO International CEO / CEEPO創立者
トライアスロン歴34年の大ベテラン。
アイアンマン完走26回、Ironman World Championship Kona 10回出場・年代別優勝経験あり、生涯スポーツとして100歳現役が目標で、70歳を超えた現在もレースに参戦し続けている。
昨年のIronman Japanでエイジ優勝。1954年生まれ。
目次
CEEPOの製品コンセプト
専用ハンドルや、ステム一体型ハンドルを使用しない=初心者に優しい
各大手ブランドが採用する専用コックピットを使用せず、汎用性のある設計になっています。専用コックピットはフレームに沿うように作られているのでとてもスマートで魅力的です。それに比べるとCEEPOはやや見劣りしがちですが、CEEPOならではの理由がありました。
- 個々のライダーのポジション設計の自由度が大きい。またポジション変更時の費用負担が少ない。
- 完成車重量が軽量。
- 販売価格を下げることができる。
- ハンドルの脱着が容易なため、遠征時の箱詰めによる分解&組み立てに不慣れなトライアスロン初心者にも優しい。
- 万が一の組み立てトラブルの際にも手間がかからない。

一貫した国内組立
組み立てを日本国内にすることで、海外からの輸送コストが抑えられそれらが価格に反映されるのはもちろんだと思います。さらにステムやクランク、ホイールなどが自由に選択できるため、ユーザーファーストと言える購入体験ができます。
ジオメトリ(フレーム設計)へのこだわり
通常は自転車と乗り手を接続する箇所はサドル・ハンドル・ペダルの3点ですがトライアスロンバイクはアームレストという肘置きを使用します。似たようなバイクでタイムトライアルバイクというものがあります。これらはとても似ていますが、競技の性質が全く異なります。
トライアスロンはスイム後の疲弊状態でバイクに乗って走り出し、その後のランの為に体力を計算してバイクパートを終えます。それに対してタイムトライアルバイクはフレッシュな状態から走り出し、ゴール後に余力を残す必要がありません。
この違いはバイクにも異なる要素が求められます。ここに着目して開発を続けているのがCEEPOです。
フロントセンター
特筆するべきポイントとしてはフロントセンターへのこだわりです。フロントセンターとは簡単に言いますと、車体の前半分の長さのことです。CEEPOは長く設計されていてとても安定感が高まります。これは特に長距離になるほどに恩恵が生まれます。
日本人向けの設計
世界的に見ても小柄な日本人は他国で設計されたバイクを扱えないこともあり、特に身長160cm未満の方は選べるバイクがなかなかありません。また手足の長さのバランスも異なりますので、ロードバイク以上にバイクに体を密着させるトライアスロンバイクは特に注意が必要です。しかし日本ブランドのCEEPOは150㎝の方からお乗り頂けるように設計してあります。
分解&組み立てが容易でトライアスロンビギナー向け
遠征の多いトライアスロンと切って離せないのが「分解&組立」です。
トライアスロンバイクは大きいので、遠征時の多くは分解が必要になり、遠征先で組み立てが必要になります。
- 自車へ積み込む「車載」
- 業者による「陸送」
- 空機での「手荷物預け」
CEEPOのバイクは専用設計品を使用しないことで、不慣れな方でも容易に分解組み立てができるようにアッセンブルされています。




CEEPOのトライアスロンバイクラインナップ
下の図はトライアスロンブランド”CEEPO(シーポ)”の空力性能順に並べてあります。



この図には最も空力性能が高いとされる国外工場取り寄せモデルの”Shadow-R”は抜けてしまっております。
トライアスロンを始めようと思ったとき目標とするレースによってお勧めするモデルは異なります。

Shadow(シャドウ)
CEEPO Shadowシリーズの特徴は「とにかくエアロ!」
上の図を見てわかる通り、Shadow(Shadow-R)は最も空力が高くなっていますので、平坦基調で長い距離で使用するのがおすすめですね。例えばアイアンマンや宮古島トライアスロン、佐渡国際トライアスロンのようなロングディスタンスです。オリンピックディスタンスではありますが、九十九里トライアスロンは平坦な高速道路をひた走りますので、距離は短めですがお勧めになります。V型フレームは操作性にやや癖があるため、「時間をかけてでも乗りこなして最高の空力を得てやる!」というような熱い方にお勧めですね!Shadowの最大タイヤ幅は28c。







VIPER(バイパー)
CEEPO Viperの特徴は「トライアスロンバイクとしてはかなり軽量!」
CEEPOの伝統的なモデル。SHADOWシリーズと異なり、VIPERは伝統的なトライアングルフレームになっていて、軽量さとフレーム剛性の高さが売りです。STAR☆BIKES店長が使用しているのもこちらのモデルです。VIPERの車体重量は8.2kgとSHADOWより1.3kgも軽く仕上がっています。その為ある程度のアップダウンまで許容できるようになっています。Viperの最大タイヤ幅は28c。








Katana(カタナ)
CEEPO Katanaの特徴は「脚に優しい!」
Viper同様に幅広く様々なコースに対応できる仕様。CEEPOのトライアスロンバイクの中でも最も人気の車種。
実はViperとKatanaのジオメトリーは一緒です!
ViperとKatanaの違いはフレーム剛性です。
Viperの方が剛性が高く、「踏み込んで乗りたい方にお勧め」ですが、Katanaはやや剛性を低めで、「高めのケイデンスで乗りたい方にお勧め」です。
足がつりやすい方などはKatanaがおすすめです。Katanaが気持ちよく走ってくれるペダリングを習得すると、よりトライアスロンを楽しめるようになるでしょう。







Mamba-R(マンバR)
CEEPO Manba-Rの特徴は「トライアスロンバイクにカスタムできるマルチなロードバイクフレーム」ということです。
Mamba-Rはロードバイクのジオメトリになっていますが、シートポストの前後の向きを変えることでトライアスロンバイク特有のシート位置を実現できるようになっています。
完成車パッケージでロード仕様とTT仕様の販売があり、フレームのみで購入することも可能です。
CEEPO Manba-Rの最大タイヤ幅は35c。













Peak(ピーク)
CEEPO Peakの特徴は「超軽量な高剛性エアロロードバイク」です。
名前の通りロードバイクの頂点を目指し開発された世界戦略バイク「Peak」はその機微性、加速性に優れ、トライアスロンではエリート選手のドラフティングレースにも最適のバイクとなります。世界トライアスロン横浜大会などのような、トライアスロンバイクを用いないレースにぜひ使用していただきたいバイクです。
これまでのカーボン素材を使用したフレームに比べてフレーム剛性を16%アップさせ、フレーム重量は超軽量に仕上がっています。
- 最高レベルのTORAY M40Xカーボン素材を使用
- 完全一体型カーボンフレーム製法(一体モールド製法)
- エアロフレーム形状により全面投影面積を14%減らすことで、時速40km/hの走行で4.4wtのパワーセーブが可能。
CEEPO Peakのフレーム重量は690g(Mサイズ)
価格・スペックについては決まり次第発表させていただきます。











まとめ
日本のトライアスロンブランドCEEPO(シーポ)は様々なレギュレーションのトライアスロンレースに対応できるように製品ラインナップが充実しています。また、Mamba(マンバ)のように一台でそれらのレースに対応させられるような、マルチなトライアスロンバイクも用意しております。そして業界トップクラスの軽量性を持ったフレームの開発に成功する等、惜しみないトライアスロン用バイクの開発をしているメーカーです。
創立者自身が現役トライアスリートで、製品へのこだわりを持っているからこそ、日々高品質なバイクが誕生しています。
STAR☆BIKESではCEEPOの展示に加え試乗車のご用意もございますので、気兼ねなくご来店・お問い合わせください。
この記事を書いたのは…
STAR☆BIKES 内田裕(店長)
スポーツバイク歴は20年ほど。多くの車体に乗ってきましたが、主に競技趣向の高いバイクを乗り継ぎ、レースには数えきれないほど参戦してきました。なかなか勝ちきれないのは恥ずかしいところですが、地元神奈川開催の大磯クリテリウムでは最上位カテゴリー「エリート」で走っていたこともあります。レースからはだいぶ離れていますが、走り方やトレーニングについてアドバイスさせていただいております。
2025年3月に突如思い立ち、トライアスロンのトレーニングを開始。泳げない、そして走れない状態から同年9月にIRONMAN(アイアンマン)を完走。
現在、お客様と一緒に「スイム」「バイク」「ラン」のトレーニングを日々行っています。





