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【昨年ブロンズ、今年は…】第21回Mt.富士ヒルクライムにお客様と参加してきました!

スタッフの瀬谷です。2025年もお客様と一緒に国内最大規模のヒルクライムレース「第21回Mt.富士ヒルクライム」に参加してきました!昨年は見事目標のブロンズを達成した瀬谷ですが、今年はどうだったのでしょうか?
早速ご紹介したいと思います!

昨年の様子はこちらから↓

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5月31日㈯前日受付&エキスポ参加

今年の前日受付は朝から雨でした。私はお客様と一緒に車で道志みちを通ってきたのですが、稀に見る豪雨となっており、この雨の強さでエキスポなんかできるのか!?と思っていましたが、午後14時頃には雨は弱まり、会場でも軽く傘を差す程度で過ごすことができラッキーでした。

受付会場は例年とは異なる富士北麓屋内練習走路(富士ウッドストレート)になりました。
人の流れが一方通行になっており、受付が済んだら奥に進んで出るシステムでスマートでしたね。
いつも通り5合目受け取りの荷物を専用のバッグにしまえば

五合目行き荷物預かりコーナーに行き、早速預けます。

身軽になったらエキスポ巡りです。
毎年お馴染み参加選手全員の名前が書かれた大型ポスターで自分の名前を探し、各メーカーのブースを回ります。
STAR☆BIKESではTREKをメインで取り扱っていますが、普段扱っていないブランドの車体を見たり試乗できるのは楽しいですね。ZIPPの新型ホイールや話題の新製品なんかもエキスポではいち早く見ることもできます。

この日は大磯クリテリウムの会場でもお馴染み、平塚でハンドメイドサイクルキャップのお店を構える「Cyclone」さんも出店していました。当店のお客様が素敵なキャップを買われていたので店主と一緒にパシャリ。
もちろん私もサイクロンさんのキャップを愛用しており、レース本番も富士山模様のキャップで出走しましたよ。

そしてお目当てのTREKブースへ。
今年はTREKのブースは一際大きく、何よりこの富士ヒルに合わせて用意された特別カラーのMADONE SLRが注目を集めていました!
こちらのカラーは富士山をイメージしており、通常のProjectOneでは選べませんがProject One Ultimateと呼ばれる完全オリジナルデザインでオーダーすることができます。(ちなみにこの車体の場合は塗装代込でおよそ300万くらいだそうです!)

また事前に話題になっていたTrek 「#ジブン超えチャレンジ」2025にエントリーしてきました。
事前に申告したタイムを見事本番で達成すると、「ジブン超え達成者」としてアーティストTEO氏による限定イラスト入りの特別ギフトが貰えます。さらにTREKバイクでチャレンジに成功された場合には限定特典が手に入るキャンペーン。

そして瀬谷ですが、昨年1時間30分切りを達成しブロンズを取っておきながら申告タイムは1時間45分!?
えっ?ズルですか?…と思われますが、これには深いわけがありまして、実は今年に入ってからとある病気により、まともに運動が出来ず、4~5月にかけては手術&入院コンボで動くことも出来ない状態となっていました。
最終的に走れるようになったのは本番2週間前。
加えて数日前から左胸筋から背中にかけてズキズキとした謎の痛みが出ていました。
(後に帯状疱疹と判明、運動できてない状態で試走でオーバーワークし、免疫が落ちたタイミングで発病したようです)
そのため、事前の試走の感じと本番は試走時よりタイムが出にくいことからこのタイムが現実的かな?と思い1時間45分にしました。(…といってもどうしても限定特典が欲しかったのでちょっと甘めの申告タイムですが)

ということで前日受付は無事終了。この日は山中湖沿いの富士山が見えるホテルに泊まり22時ごろには就寝しました。

6月1日㈰レース本番当日

日曜日、レース当日は朝3時に目を覚まし、5時30分頃に指定された富士急の駐車場に入りました。
今回は自分のミニバンで3人3台での移動でした。そして一緒に参加するメンバーで最も早いスタートが6:40~7:10の第3スタート。急いで準備を行います。

この一週間天気予報はずっと雨か曇りと予報していましたが、当日はまさかの快晴!
梅雨の時期に開催される富士ヒルは天気が良くないことも多いのですが、今年は凄い晴れ男がいたのでしょう。
ありがたや、ありがたや。

軽くアップをすませたら会場に到着。
ちょっと遅めの到着で第3スタートは既に整列ができあがっていました。
この1日だけで約8000人が参加し、1つのスタートだけでも1000人以上います。
柵から向こうに見える人は全て第3スタートの方達です。いつもながらとんでもない数の参加者です。

まずは第3スタートで出走するSTAR☆BIKESのエース、M様をお見送り。
実力はシルバー以上ですが、昨年は初参加ならびに人のあまりの多さにペースが乱され惜しい結果となりました。
2度目の参加となる今年はリベンジ頑張ってください!

今年の富士ヒルは第3および第4が過去2回のレースでブロンズ以上だった人、もしくは近いタイムだった人がエントリーでき第5~7スタートがそれ以降のタイムや初参加の人が割り当てられています。
そのため、集団で参加しても皆バラバラのため、なんとかスタート前に集まれたメンバーで撮影。
STAR☆BIKESからは初参加の方が多く、当日のレース雰囲気についても伝授済み。
みなさん楽しんできてください!

いざ、レーススタートです!
(私も死に物狂いで登った為、途中の写真はありません)

そしてゴール!
フィニッシュラインではみなさん最後の力を振り絞って坂を駆け上がります。
(富士ヒルはゴール前に約2㎞の平坦があり、そこで残る力を使ってガンガン踏んでから最後の短いけど勾配がきつい坂を登るため、みんなヘロヘロになってゴールラインを越えるんです)

瀬谷もTREK Domane SLRと共に無事ゴールしました!
風も弱く、天気は快晴、気温は暑すぎず寒すぎずという最高の富士ヒルを楽しむことができました。

そして肝心のタイムはというと…

1時間35分45秒!

おぉ~、試走時から約10分短縮してのゴールとなりました。
この半年間まともにトレーニングできずに本番に挑むことになり、当日は帯状疱疹の痛みに耐えながら登りました。
そして試走時のエネルギー切れから反省して食事、直前の補給食の見直しでレース中はドリンクのみで問題なく乗り切って最後までペースを乱すことなく走れました。
今の自分としては上々です。

…ですが!
昨年ブロンズを獲っている以上、1時間30分切りが出来なかった悔しさもあります。
来年リベンジします。

スタッフ瀬谷の2025年富士ヒル出走マシンについて

TREK Domane SLR GEN 4
メインコンポーネント:SRAM RED D1(ギア比:フロント46/33T リア10-33T、クランク長:165㎜)
ハンドル:BONTRAGER AERO PRO ロードハンドルバー
サドル:fi’zi:k TEMPO ALIANTE R1 ADAPTIVE
ホイール:GROWTAC EQUAL カーボンホイール(リムハイト30mm)
タイヤ:PIRELLI P ZERO™ RACE クリンチャータイヤ 700×26c
チューブ:Magene EXAR TPUチューブ
ペダル:SHIMANO PD-M9000(SPD)

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ゴールした後は預けた荷物を回収し防寒具に着替えたら一緒に参加したメンバーと合流!
3か月間の富士ヒルに向けた特別イベントを共に走った仲間たちです。

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ゴール後は集団で下山し、会場の富士北麓公園でタイムごとによるフィニッシャーリングを受け取りに行きます。
昨年は雨の中で並びましたが今年は晴れて良かったです。でも行列も待ち時間も長かった…。

皆で受け取ったフィニッシャーリング。
唯一のシルバーは昨年惜しくも逃したM様のもの、さすがです。
そして初参加でブロンズリングを3名の方がゲットしました!
うち2名の方は試走時は一歩届いてなかったところ、本番では協力し合って見事にゲット!
これがあるから毎年富士ヒルには出たくなるのです。

最後はTREKのブースに行き、「#ジブン超えチャレンジ」の結果を報告し記念のサコッシュ、ボトル(ボトルはTREKユーザー限定)を頂きました!まぁ、ちょっと低めの目標で挑戦しましたが良しとしましょう。
でも来年もあれば今度はブロンズタイムで挑戦しますよ!TREKさん来年もよろしくお願いします!

ということで富士ヒル恒例、締めの吉田うどんを頂きながらSTAR☆BIKESの2025年Mt.富士ヒルクライムが終了しました。
今年が初参加だった人、目標にあと一歩届かなかった人、見事目標を達成できた人、様々なメンバーがいます。
今はしっかり休んでリフレッシュしたら、また来年に向けて新たな目標と共に一緒に頑張りましょう!
ヒルクライムは誰かとだけではなく自分自身と競えるレースであり、自転車を続けている限りいつまでも楽しめるイベントです。

STAR☆BIKESのメンバーと一緒に富士ヒルクライムを楽しみたい方は是非ヒルクライム好きが集まるコミュニティグループ「STAR☆BIKES Hill Climb Community」にご参加ください!

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また来年も富士ヒルでお会いしましょう!

この記事を書いたのは…

STAR☆BIKES 瀬谷祐介(メカニック/フィッター/ライドイベントアテンドスタッフ)

自転車業界に勤めて7年目、普段はロードバイクでのロングライドや県内の未走行のコースを探索し、STAR☆BIKESのコース紹介記事も書いている。ヒルクライムが好きでMt.富士ヒルクライムにも毎年出ているが、登りはけっして速くない。
2024年の富士ヒルで念願の初ブロンズを達成。夏場にはMTBでふじてんに行きパークライドも楽しむ。
これまで50台近いバイクに乗り換えており、バイクの特徴を掴んでお客様の希望に合わせた1台を提案することに長けている。

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この記事を書いた人

スターバイクス代表